【国別ワイン】ハンガリーワインの歴史・味・おすすめまとめ!

ワインは世界いろんな場所で造られていますけど、そのなかで今メキメキと日本のワイン売り場で頭角を現わしつつあるのがハンガリー産ワインです。

ハンガリーってどんな国?
どこにあるっけ?
‥・と思っている方も実は多いかもしれません。

正直私もハンガリー産ワインを知ってからハンガリーの場所をちゃんと覚えました(笑)

ですが、ハンガリーは、甘党な方、ワインが苦手な方にも挑戦してほしいワインがたくさんある国なんです!

ハンガリーワインの歴史

ハンガリーはヨーロッパ東部、東欧に当たる場所に位置する国で、実はブドウ栽培自体はヨーロッパということもあり紀元前から行われていました。

ですが、本格的にワインの醸造が始まったのは、紀元前9世紀ごろ、キリスト教の宣教師が訪れたことがきっかけで、そこからワイン醸造文化が広まります。

ヨーロッパの伝統的なワイン醸造方法と古来からのブドウの栽培で、ハンガリーでもすぐにワインの生産は広まっていきます。

ただ、それまでハンガリーではハプスブルク帝国が統治していて、ほぼ鎖国に近い状態でした。

ですが1800年代には、帝国は解体され、ハンガリーワインが広く輸出されるようになったことでワイン輸出で有名な国になっていきます。

ただ、一時期は害虫被害や第二次世界大戦によるブドウ栽培の国営化など、ハンガリーワイン本来の味わいを脅かす事件が立て続けに起こってしまいます。

特に戦時中は戦地へのワインの供給のため、「質より量」の考え方でどんどんワインの品質が劣化してしまいました。

ですが戦争を抜け、ブドウ栽培が民営に戻されたことでその考えも徐々になくなり、安定して良質なワインを造る国として地位を確立し、今に至ります!

ハンガリーワインの味わいの特徴

ハンガリーワインで有名なのがトカイ地方ですね。
トカイ地方は温暖な大陸性気候で様々な品種のワインが造られるようになりますが、特に有名なのが超甘口な貴腐ワインです!

ワインのなかでも特に糖度が高い貴腐ワインは飲むスイーツ感覚で飲めるほどに甘くて、女性人気が高いです。

トカイでは貴腐ワインに関するワイン法での等級付けもされているので、一般的には甘口の部類のワインも「辛口」として販売されていることも。

ハンガリーワインを選ぶときは気をつけてくださいね。

おすすめのハンガリーワイン

ハンガリーと言えば糖度の高い貴腐ワインで、初めて飲んだ方はゴクゴク飲めちゃうその甘い味に驚いてしまうほど。

また、ハンガリーで栽培されているブドウはその70%以上が白ブドウで、白ワインの一大産地として知られています。

ハンガリーワインの魅力を知りたいのであれば、ぜひ白ワインに挑戦してみてください!

白ワイン

ここで、ハンガリー産の白ワインとしておすすめしたい品種についていくつかご紹介しますね!

フルミント レイト・ハーヴェスト カティンカ

トカイワインならではの超甘口ワインがこちらのワインで、糖度の高いブドウを遅摘みで収穫することにより、さらに強い甘みのあるワインに仕上げています。

特に中心になっているブドウがフルミントで、フルミントは特に香りが強いことから、甘みがあって上品な花のような香りがする高級感のある白ワインです!

価格:2,500円程度
味わい:甘口
メーカー:パトリシウス

トカイ フルミント セミ スウィート

甘すぎるワインは苦手という方に挑戦してほしい貴腐ワインがこちら。
貴腐ワインならではの甘い飲み口ながら、さっぱりした爽快感がある白ワインで、フルーツならではの酸味もしっかり引き出されています!

価格:1,600円程度
味わい:甘口
メーカー:シャトー エラ

トカイ アスー3 プットニョシュ

世界三大貴腐ワインと呼ばれている「トカイ アスー」の白ワインも、超甘口でフルーティなデザートワインです。
ただ甘いだけではなく、高級感のあるフルーツのフレッシュな風味があります。

価格:7,000円程度
味わい:甘口
メーカー:ボデガス・オムレス

まとめ

ハンガリーワインは甘口の貴腐ワインが特に多く、甘いお酒が好きな方にもぜひ飲んでほしいワインですね。
ヨーロッパの高い醸造技術とハンガリーの気候により生まれた甘いブドウの組み合わせは格別で、他の国のワインとはまた違った美味しさがあります。
女子会や女性がいる飲み会やパーティでも、ハンガリーワインは喜ばれますよ!